ガクチカも、強みも、自分がやりたいことも、どう仕事につなげて考えればいいのかわかりませんでした。
自分では一生懸命考えているつもりでした。
でも、仕事としてやりたいことを、ただ言葉のまま「やりたいこと」として考えていました。
自分がこれをやりたい。
この業界に行きたい。
この仕事が好き。
そういう気持ちはありました。
でも、それを仕事としてどう伝えればいいのかまでは、整理できていませんでした。
そのままESを書いていたので、なかなか選考に通りませんでした。
やりたいことだけでは、仕事にはならなかった
最初は、自分のやりたいことを伝えればいいのだと思っていました。
でも、就活を進める中で、仕事は自分のやりたいことだけで成り立つものではないと知りました。
仕事には、必ずお客さんがいます。
自分が何をしたいかだけではなく、
お客さんのために何をしたいのか。
お客さんをどうしてあげたいのか。
その会社の仕事を通して、誰にどんな価値を届けたいのか。
そこまで考えることが大切なのだと学びました。
「やりたいこと」を、自分だけの気持ちで終わらせるのではなく、仕事として誰かに向ける。
その考え方が、自分にとって大きな変化でした。
少しずつ、伝え方が変わっていった
最初は、ESに「自分がやりたいこと」をそのまま書いていました。
エンタメが好き。
人を楽しませたい。
好きなことに関わる仕事がしたい。
そういう気持ちは本当でした。
でも、それだけだと、仕事として何をしたいのかが伝わりにくかったのだと思います。
相談を重ねる中で、少しずつ考え方が変わりました。
「自分がやりたい」だけではなく、
「誰に向けて届けたいのか」
「お客さんにどんな気持ちになってほしいのか」
「その会社の仕事を通して、自分は何を実現したいのか」
そこまで考えるようになりました。
すると、ESで書く内容も変わっていきました。
自分の好きなことを並べるのではなく、会社の事業や仕事と、自分の経験や強みをつなげて考えられるようになりました。
選考に通らなかったときも、ただ「自分がダメなんだ」と落ち込むだけではなく、
「仕事として伝える視点が足りなかったのかもしれない」
「会社が知りたいことに答えられていなかったのかもしれない」
と、少しずつ見直せるようになりました。
その変化があったから、希望していた業界にも、最後まで向き合うことができたのだと思います。
会社の見方も変わった
それまでは、会社を見るときに、福利厚生や給料、知名度にも目が向いていました。
もちろん、そうした条件も大切だと思います。
でも、それだけでは会社のことはわかりません。
その会社は何をしている会社なのか。
どんな思いで事業を行っているのか。
誰に向けて、どんな価値を届けているのか。
そういうところを見ることが大事なのだと学びました。
会社を名前や条件だけで見るのではなく、事業や仕事の中身を見る。
そうすることで、自分がそこで何をしたいのかも、少しずつ考えやすくなりました。
諦めないことと、諦めること
私は、最終的に希望していたエンタメ業界から内定をもらうことができました。
ずっと行きたいと思っていた進路だったので、諦めずに続けてよかったと思っています。
でも同時に、就活を通して、諦めるという選択が必要になることもあるのだと感じました。
行きたい気持ちだけで進めるのではなく、現実を見ながら考えること。
自分に合う会社や仕事を、冷静に見ていくこと。
必要なときには、選択肢を広げたり、考え方を変えたりすること。
それも、就活では大切なのだと思いました。
諦めないことだけが正解ではない。
でも、簡単に諦める必要もない。
自分が本当に実現したいことは何かを考えながら、進む道を選んでいくことが大切なのだと感じました。
これからの人生にもつなげたい
就活を通して、ただ内定をもらうだけではなく、仕事の見方が変わりました。
仕事は、自分のやりたいことをそのまま叶える場所ではありません。
お客さんがいて、会社が届けている価値があって、その中で自分がどう関わるかを考えるものです。
ESや面接で伝えることも、ただ自分の気持ちを話すだけではなく、仕事としてどうつながるのかを考える必要がありました。
この経験は、就活だけではなく、これからの人生にもつながるものだと思っています。
希望の進路を諦めずに進めたこと。
でも、必要なときには諦める選択もあると知ったこと。
会社や仕事を、条件や知名度だけで見ないと学んだこと。
その全部を、これからの自分の糧にしていきたいです。
ソダッテ!からの一言
「やりたいこと」は、とても大切です。
でも、就活ではそれを自分の気持ちだけで終わらせず、仕事として考えていくことが必要です。
- その仕事には、どんなお客さんがいるのか。
- その会社は、誰にどんな価値を届けているのか。
- 自分は、その中で何を実現したいのか。
そこまで考えられると、ESや面接で伝える言葉も変わっていきます。
希望する業界を諦めずに挑戦することも大切です。
一方で、現実を見ながら選択肢を考えることも大切です。
就活は、ただ内定を取るためだけの時間ではありません。
自分が仕事を通して何を実現したいのかを考え、これからの進み方を選んでいく時間でもあります。
焦らず、一つずつ整理していきましょう。
*この内容は、実際の面談での学生からの相談をもとに、再構成したものです。
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出典:ソダッテ!公式ブログ(ビーティーウィズユー)
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