そんな声をよく聞きます。
とりあえず、過去の経験を思い出して、自分の性格や強みをまとめてみる。
それも立派なスタートです。
でも、実はそれだけじゃもったいないんです。
自己分析=「強み探し」じゃない?
自己分析って、「自分の強みを見つけること」だと思っている人も多いと思います。
たしかに、自分の得意なことを知るのは大事なことです。
でも、それだけだと、他の人と似たような内容になってしまいがち。
「なぜそう思ったのか」を考えることで、あなたらしさが見えてくるんです。
大事なのは「行動の理由」
たとえば、こんなふうに考えてみてください。
- アルバイトをがんばった → なぜ、がんばれたの?
- 勉強をさぼってしまった → なんで、やる気が出なかったの?
- 部活でうまくいかなかった → どうして、悩んだの?
ひとつひとつの行動には、ちゃんと理由があります。
そしてその“理由”の中に、あなたらしさや、あなたの考え方が詰まっているんです。
自己分析は「やりたいこと」を見つける作業じゃない?
「自分に向いている仕事が見えてくる」「やりたいことがわかる」
そんなふうに言われることもあるけれど、実はちょっと違います。
やりたいことは、過去を振り返って見つけるというよりも、
「これから、どう働きたいか」「どんな自分になりたいか」といった
“未来のイメージ”から考えるものなんです。
じゃあ、自己分析は何のためにするの?
それは、自分という人間を、企業に伝えられるようにするためです。
自己分析は「自分を伝える準備」
企業は、あなたの将来の時間や力を「お給料」という形で受け取る存在です。
だからこそ、「この人はどんな考え方で行動してきたんだろう?」を知ろうとします。
たとえすごい実績がなくても、
「こういうときにこう考えて動いた」と話せることが、あなたらしさになります。
自己分析は、“自分らしさ”を言葉にするための準備。
やりたいことを決めるための作業じゃなく、
やりたいことを語るときに、『「私はこういう人間です」と伝えるための土台』になります。
次回は「業界研究」編へ!
自己分析は、「自分の考え方」を見つけて、
「それをどう活かすか」を考えるためのスタート地点。
次回は「業界研究」。
自分らしい選び方を、情報の中からどう見つけていくか――
いっしょに考えていきましょう!
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